始末書で避けたい文
始末書で避けたい文
始末書を書く上で気をつけなければいけない点があります。
それは、「自己の正当化」をしたり、「他人にも責任があることを説明するような文章」を書かないということです。
始末書には懲罰的な意味合いがあります。
始末書は、反省やお詫び、二度と同じ不始末を繰り返さないという誓いをするために書くものです。
このことを頭においておけば、
「もともとは、自分の責任じゃない」
「自分は悪くない」
というニュアンスを感じさせる文章は、相応しくないということが理解できると思います。
始末書は、自分の過ちを潔く認めるという姿勢で書きましょう。
たとえ、他の人にも非があったり、責任がある場合でも、始末書では他の人には言及せず、自分の過ちだけについて書きます。
さらに、謝罪のしすぎや、感傷的な訴えかけには陥らないように注意が必要です。
かえってごまかしていると感じられたり、ごちゃごちゃ言いすぎていると感じられる場合があります。
文体は必ず丁寧文で書き、簡潔にまとめてあることが重要です。
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