始末書は相手の心を揺さぶるべし
始末書は相手の心を揺さぶるべし
始末書の構成は以下のようになります。
・事実関係を簡潔に記す部分
・お詫びを述べる部分
・二度と起こさないということを誓約し懇願する部分
始末書の構成を、さらに細分化すると以下のようになります。
【始末書の構成】
【事実関係を簡潔に記す部分】
(1) 不始末の内容
(2) 不始末の原因や理由
【お詫びを述べる部分】
(3) 反省とお詫び
【二度と起こさないということを誓約し懇願する部分】
(4) 不始末を繰り返さないという誓い
(5) 寛大な措置のお願い、または社内規定に従います等の表現
箇条書きにした不始末に書くべきポイントを、(1)から順番に文章につなげていけば、文章の流れがととのった始末書が書けます。
始末書を書く上での注意点として、不始末の内容、原因、理由については、詳細に書く必要はなく、事実関係のみを簡潔に書くようにします。
反省やお詫びの言葉も、あくまでも誠実さを伝えることに徹し、簡潔にまとめましょう。
先方の心を揺さぶる始末書になることが重要です。
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