始末書の一般的構成
始末書の一般的構成
始末書の構成って知っていますか?
始末書とは、業務などにおいて過失や規程違反を犯した者が、事実関係を簡潔にしるし、お詫びと二度と起こさないということを誓約させるための文書です。
そのため、事実関係を簡潔に記す部分と、お詫びを述べる部分、二度と起こさないということを誓約し懇願する部分の大きく分けて3つに分けることができます。
その中で書く順番に並べると以下のようになります。
【事実関係を簡潔に記す部分】
(1) 不始末の内容
(2) 不始末の原因や理由
【お詫びを述べる部分】
(3) 反省とお詫び
【二度と起こさないということを誓約し懇願する部分】
(4) 不始末を繰り返さないという誓い
(5) 寛大な措置のお願い、または社内規定に従います等の表現
始末書には、こういう書き方でなければいけないという定型のフォーマットや様式があるわけではありません。
会社によっては、始末書の書式を用意している場合もあります。
始末書は、反省していることや、お詫び、二度と同じ不始末を繰り返さないという誓いをするために書くものであることから、上記の書き方が通常取られています。
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