始末書 書き方
始末書 書き方

始末書から伝えるもの

始末書から伝えるもの

始末書は、書かせる側からすれば、業務などにおいて過失や規程違反を犯した者が、事実関係を簡潔にしるし、お詫びと二度と起こさないということを誓約させるための文書です。

では、始末書を書く側は何を伝えればよいのでしょうか?

始末書を書く側は、始末書を提出する人に対し、事実関係を簡潔に理解させ、反省し、二度と起こさないということを誓約していることを文書で疑問もなく納得させなければなりません。

もし、始末書を書き直すと言うことになったらどうでしょう?

そのことは、「あなたの反省の仕方が悪い」と言われているも同然です。

素直に不始末を認めて、相手に対して誠意を持って謝罪をしているかが、始末書で相手を納得させるポイントです。

誠意を伝えるには、お詫びに徹し、事実の概要を正確に理解し、その内容をしっかりと記述していることが必要になります。

あなたの気持ちを誠実に綴り、先方の心を揺さぶる始末書が事態を好転させる始末書と言えるでしょう。